りりり

ロストケアのりりりのネタバレレビュー・内容・結末

ロストケア(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロスト・ケア
ちょうど良い時間帯があったので鑑賞

長澤まさみさんがとてもとてもとても素晴らしかった!
元々好きだったけど、今回 過去一良かった!
特に、松山ケンイチさんの殺人の(本人は救いだと主張しているが)動機を聞き…のシーン。すごい迫力だった。

柄本明さんの、息子の幼少期のアルバムをめくりながら伝えた願いのシーン、鼻水垂れ流しながら映画館で泣いたわ。

気軽にまた観るわ!とはならんけど。
めちゃめちゃ良かった。
十字架の存在感が随所にあって、家族の絆は呪縛でもある…のくだりも考えさせられるところがあったし、見終わったばかりで言語化できてないけど、まぁともかく、久々に映画館で観た映画が、良かった!という感想。

朝一、観る映画としてはヘビーやったけど。
洋画の気分じゃなかったから、しっかり邦画で良かったわ…。

ラスト近く、対峙しなければならなかった事柄の松山ケンイチさんに告白シーン、映像演出も素敵だった!
反射でぎりぎり重ねるあたりからの、今まで語られなかった父親の話。
長澤まさみさんの芝居が光っていた…!
半分タオルで顔覆って泣きながら観てたから、ちゃんと観れてないけど、すごく印象的だったわ…。

感情のままに、記録。
りりり

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