このレビューはネタバレを含みます
ある男 と 母性 を観て
愚行録を観ていないことに気づきました
原作未読
どうやら私は
青春映画や正義は勝つようなキラキラなものより
人間の醜い、黒い、愚かな部分、悪な部分がえぐり出されるのが好きなのかもしれない
自分の腹黒さを正当化したいのかもしれない笑
一家惨殺事件を追うために
田中が聞き込みをして証言を聞いているうちに
私まで汚いドロドロしたものが心に溜まっていった
どいつもこいつも胸くそ悪い
しかし口にしないだけで誰しも腹に抱えてるもの
醜さや嫉妬や妬み、、優越感、、
これを実際に1人1人聞き込みして録音してメモしていたら気が狂うだろう
立場立場で証言も変わる
見方も変わる
損得で変わる
私はどれに近いかと言えば宮村だった
私も夏原が大っ嫌いだ
色んな人の思惑に気づいてしまい正義を振りかざして恨まれ殴り殺されるだろう
ネグレクトと一家惨殺、別々の事件が光子によって繋がっていく
田中は光子が犯人だといつ気づいたのか
その境目を見逃してしまった
それにしても兄と妹で2人とも捕まらず完全犯罪?吸殻だけで捕まる?
(追記するかも。眠くてダメだ)