乳製品

愚行録の乳製品のネタバレレビュー・内容・結末

愚行録(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーではないので驚きの展開などはないが人間の愚かさというのを見事に描いていたと思う

一家殺人事件という非日常的なトピックスだけどそこに関わる人たちの人柄はとてもリアルで

殺された被害者も決して善人ではなかったし、素行の悪い被害者の友人も優しい涙を流していたし、犯人も悪人とは言い切れない、人に善悪はなくただただ愚かなのだと思った

冒頭で老人に席を譲らない主人公がラストで妊婦に席を譲る
この表現もメッセージがわかりやすくてよかった
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