愚行録のreogaruのレビュー・感想・評価

ずっと暗く重い雰囲気の中進んでいく
「俺は好きで金持ちのボンボンに産まれた訳じゃない」
にやけた大学生が言った
確かにそうだろう
また、その真逆にいる人間も何倍もそう言うだろう
最低の親を選んだ訳じゃない
高望みをした訳じゃない
普通の暮らしを夢見ていた
キラキラと美しく華やかな大学生達
羨ましく憧れた
少し同じ時間を過ごしたかった…
負の人間は負を呼び込んでしまう
羨ましいが　憧れが　歪んでいく

本当に世の中の不公平を考えてしまう…