はぁ~。
観終わったあとのため息。
人って無意識のうちに「愚行」を
してるんやなあと
オープニングから突きつけられます。
本人が気付かない「愚行」によって
物語が進んでいく。
タバコのポイ捨ても「愚行」。
幼児虐待も「愚行」。
人を貶めるのも「愚行」。
それの究極なものが・・・
色んな愚行があるけれど
「他人と比べること」もひょっとしら
そうなのかもと思った。
他人を羨むのは自由。
ああなりたいなあと憧れるのも。
それをモチベーションに生きるのも。
でも、その思いが間違った方向に
進むとこの映画のようになってしまう。
結局、幸せなんて人それぞれ。
比べたらキリない。
救いがない、やりきれない
作品でした・・・
追加
妻夫木聡くんって若い頃は
爽やかイメージしかなかったけど
最近は、暗ーい、無表情な役が
似合うようになったなあ。