真犯人の判明のしかたと動機の明らかにされかたが斬新というか雑というか、「ここサックリでいいから」という作り手の思いが伝わりすぎてビックリした。いや、サックリじゃアカンやろ。
コップの「能登魂」がちゃんと映るように位置を直したとしか思えない小栗さんのしぐさや、名前の漢字をメモってみるシーンの意味ありげで意味なかった感とか、こだわるポイントがちょいちょい謎。
港のシーンの撮影の時、カモメとトビが飛んでいて、助手に「トビをどけてカモメだけにしろ！」ってやってたのをメイキングで観たけど、結局トビも映ってなかったっけ？
濃厚かと思いきやすごい淡白なドラマでした。あー物足りない。
