アメリカの短編小説のような映画だった。特に、森の奥の秘境温泉に着いてからがすごい‼︎ 境界を越えるというより、境界線がじわじわとなくなって、どっぷりと「OLD JOY」の世界に浸っていくような心地がした。それまでぼんやりとしていた全てのものがくっきりと濃く映っていく。まじできもちよくて、もうここから帰りたくなかったです。でも恍惚と死は紙一重。あのきもちよさのなかにふと緊張が走る。しかしそれもまただんだんと境界がなくなっていく。
古代ギリシャの哲学者みたいなピンク色の友だちよかったですね
暗くなって走る道路もまた、温泉地帰りの車を思い出してエモ。