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彼らが本気で編むときは、のmiaのネタバレレビュー・内容・結末

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

生田斗真が美しい。文句なしに美しい。
女の私も見とれてしまう瞬間が何度か(๑˃̵ᴗ˂̵)。
リンコさんは女性の中の女性で。
見習いたいなと思う人だった。
溢れる母性と愛と優しさを持っていて。
でも神様が性別を間違った事で、絶対に自分の子どもを抱く事はできない。
それが、ものすごく切ない。
リンコ母は強くたくましく。
ちょっと極端なところもあるけれど、これまた溢れる愛で娘を全力で大切にしている。
私はそんな風に子育てをできているだろうか。
いつだって、親はどんな時も子どもの味方で、理解者であらなければいけないなと改めて思った。
トモが子どもから大人へと少しずつ成長していく様子にも感動させられた。
他者を受け入れること、他者を守ろうとすること。理不尽な人や社会との折り合いのつけ方。

私も編み物をしたいと思った。
色んなものと闘い平穏を得る為に。
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