はる

ドラゴン・タトゥーの女のはるのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドラゴン・タトゥーの女って、どんな謎めいた女性なんだろう?
当然、ダニエル・クレイグに釣り合う大人の女性と決めつけていたら、中島美嘉のNANAみたいな女の子だった。

ひどい扱いを受けるシーンがあったけど、こんなことは何度も経験済み、ずっとひとりで解決してきた、って雰囲気。
危険な香りがムンムンなんだけど、クラブでお目当ての女の子に一瞬見せる、はにかむ表情は23歳の女の子そのものだった。
ここで一気に彼女への興味が深まった。

このリスベット(ルーニー・マーラ)とミカエル(ダニエル・クレイグ)が手を組むあたりが私の中では一番盛り上がった。

クセのある天才キャラの登場で一気に展開が進むパターン、大好きです。

登場人物が多い上に、聞き慣れない名前だらけで、ついていくのは大変。
ミカエルが作ったポストイットの相関図が欲しくなるところだけど、まぁ何とか許容範囲でした。

ミステリーであり、切ないラブ・ストーリーでもある。
ただし、暴力シーンが本当にひどいので、気軽におすすめは出来ないやつでした。

オリノコフローを聞きながらの拷問シーンが怖かった。
はる

はる