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ドラゴン・タトゥーの女の100shimoのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
スティーグ・ラーソンの原作を読んだので、デヴィッド・フィンチャーによるハリウッドリメイク版を再鑑賞。
上下巻800ページの大作をまとめるのは158分でもやはり短い。人物関係など初見の人にはなかなか難解ですよね。
ハリエットの顛末に関していうと、原作とはかなり違います。詳しくは言えませんが、気になる方は原作も読んでみてください。めちゃくちゃ面白いです。
今作で特筆すべきはリスベットにルーニー・マーラをキャスティングしたことでしょうね。想像したリスベットそのものです。
金田のバイク、ダークナイトのバットポッドは手に入りませんが、リスベットのバイクならなんとかなりますね。映画ではホンダですが、原作はカワサキという設定です。
ちなみに作者のスティーグ・ラーソンはミレニアム3部作の出版前に亡くなっています。まさに伝説の作家です。
スウェーデン版の方が原作に近いとも聞くので、そちらも観てみたいと思います。
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