こまだこま

ドラゴン・タトゥーの女のこまだこまのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.6
オープニングから心を奪われた。映像も音楽も文句無しでかっこいい。惹き込まれる。
ダニエル・クレイグ演じるミカエルも、ルーニー・マーラのリスベットもかっこよくて眼福だった。壮絶な人生を歩んできて孤高であったリスベットがミカエルに対して徐々に心を開いていく過程に泣けた。強がっててぶっきらぼうでもどこか表情や醸し出される雰囲気が女の子だし、時に妖艶だし完璧。強さと儚さを併せ持っているところに憧れる。
物語の主な舞台となる、どこか不気味な島や、家の殺伐としたインテリアも好みだった。
終わり方が切なくてでもかっこいい。
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