てるる

レッド・ダイヤモンドのてるるのレビュー・感想・評価

レッド・ダイヤモンド(2016年製作の映画)
2.8
未体験ゾーン2017で公開されたアクション映画。

ブルース・ウィリスの小遣い稼ぎでしょう。

もちろんブルース・ウィリスは主人公ではなく、悪の親玉的存在。
思ったよりは出演シーン多かったけど、楽してんなーという印象。

ウィリス以外で有名どころといえばクレア・フォラーニ。
この女優さん、「ジョー・ブラックへよろしく」とか「ザ・ロック」の頃は超絶美人だったのに、だいぶ老けたなーという印象。
今回は悪女を演じるためにメイクを濃い目にしてるんだろうけど、余計に老けて見える。

主役は至って特徴のないお顔のマーク・ポール・ゴッセラーという人。
知らん!

唯一の救いはジェナ・B・ケリー。
主人公の仲間の若き女スナイパー役。
可愛いけど顔に傷があり、口を開けば悪態ばかりだけど何故か主人公を異常に慕っていて1番頼りになる。
何かしら過去にありそうな雰囲気。
むしろこの子を主役にして映画を作れと言いたくなる。

アクション自体は割と頑張ってるし、登場人物のキャラメイクも悪くない。
でも見せ方が悪いので各キャラ同士の関係性が分かりづらく、イマイチ乗り切れないのがもったいない。

あと単純にストーリーがイマイチ。
これ観る時間あるなら「ブラックダイヤモンド」観たほうがよっぽど時間を有意義に使ったと思えるでしょう。

とにかくジェナ・B・ケリーの今後に期待!
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