このレビューはネタバレを含みます
先入観なしに見たほうが感じるモノが多いと思う。
この話にヒーローも悪役もいないと思った。
動物を大切にしてる主人公が、鶏肉が好きだったり、同じように飼ってる動物でも、そこに対する感情が違かったりすることが、いろんな意味でこの設定に好感が持てた。
遺伝子組み替えの話も、『(例えば利益のために)悪いモノを売ろう。』としてるわけじゃなくて、『良いモノ売ろうとしてるのに消費者側が悪いモノと判断してしまうから嘘をつくしかない。』というこの映画の中の企業側の背景も面白い。
その他、小さな描写を自分へのリマインドとしてメモ↓
・小さな魚は取らずに川へ帰す
・自分の正義のために仲間へ嘘をつく
(翻訳で違うことを伝える。)
・それぞれの正義
(団体の歴史・信条、良いものを世界に届ける、作戦を遂行する、オクジャを守る)