食べるために豚や牛を殺す
それらは当たり前に行われていて、当たり前のように食卓に並べられる
視点を変え、幼い頃から共に育ち、愛情を注いだ存在として感情移入させることで、食べるために殺されることに"可…
ラストショットで食べている食材を映さない辺りに現れているように、食肉の良し悪しは提起しつつ、企業隠蔽や動物虐待を悪としてエンタメな物語に落としこむのは上手いと思う。愛の多寡、鶏の煮込み。アン・ソヒョ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
オクジャが人の言葉理解してたり、崖から落ちたミジャ救い出したりしていて知能が高いと思った。ミジャひとりだけじゃなくてALFが味方に付いてたのが心強いと感じた。最後の親子スーパーピッグの別れが悲しかっ…
>>続きを読む知能が高かったり可愛らしかったりする動物には感情移入するし、殺されるのはとてもかわいそうだと思う。けど、鶏とか魚にはあまり感情移入できない。
自分勝手な基準で動物を見てしまっていることを、より強く自…
ジェイク・ギレンホールが出演と知って観始める。
韓国の山奥で豚って言われてたけれどカバの様な生き物オクジャと暮らす少女ミジャ。
えっ、これどうなるん?って思いながら耐えていると崖から落ちそうになる…
77点(100点満点中)
〈脚本〉37/45点
動物愛護、資本主義、そして自然を思い通りにできると思い上がる人間の愚かさを、強烈に皮肉った作品だった。オクジャを感情豊かで高知能な生物として描き、序…
序盤のオクジャとミジャのハッピーな時間をしっかり作って感情移入させられるからこそ、終盤の研究所や食肉工場での屠殺がより残虐に目に映っちゃうし、オクジャを否が応でも特別視させられた。
ミランド、ルーシ…