私たち人間が生きていくのに当たって、他の動物の命を加工していただくということが綺麗事なく容赦なしに描かれていて苦しくなった。
難しい。本当に難しい。生きていく上で食べるという行為は当たり前に必要なのに、そのために犠牲にならなければならない命があること。こればっかりは一生かかっても綺麗に割り切れない気がするなあ。
オクジャと歩くミジャの背中に響く銃の音が虚無過ぎて病むかと思った。
ジェイクギレンホールの狂っているように見せかけているけど終盤の切ない叫び。まさにジェイクって感じで大好きでした。最高だぜえ。
“食べる”ということのありがたさを再認識するとともに、どういう気持ちでご飯を食べたらいいのか分からなくなる映画でした、奥が深い。