このレビューはネタバレを含みます
スタイリッシュサイコパス不倫映画。
韓国映画「男と女」もそうなのだが、どうして不倫映画にはサイコパスが頻出するのか。主人公は献身的な夫(少々イカレ気味)に関心を示せず、というか何にも関心を示せず、ひたすら厭世的に生きる。自身の子供も不倫相手も(エッ)肉親や妹すらも切り捨てるサイコパスぶりである。
瀬戸内寂聴さんが「子宮作家」と揶揄され文芸界を干されたきっかけの作品が原作らしいので「女」を描きたかったのかと思いきや、不倫相手すら最初に致してからどうでもよくなっていたので、どうも違う。
誰も愛せない女の一生…?
喪服を着て笑った女の不気味なこと。
演技力はものすごいです。
私は何を見せられてるの\( ˆoˆ )/
そんな気持ちになりたい人は是非。