このレビューはネタバレを含みます
娘を自分が目を離したせいで、
事故死させてしまった男が主人公。
なぜ、目を離してしまったのか?
この物語は、曖昧な記憶と、
悪い記憶の書き換えが、描かれてる。
カウンセラーである彼の前に
現れた、不思議な少女エリザベス。
そのうち、彼女が、実在しない
幽霊であることに気づく。
それどころか、娘の死後、診断した
人、すべての患者が…
また、患者達は、彼の少年時代に
起こした列車事故につながっていく。
さらに、最後は、どんでん返しの
ストーリー。
正統派、ホラーサスペンスと
言うべきかもしれない。
一人で観てたら、
そこそこ、びっくりしますね。
真犯人の動機もよくわからなかったけど
ドロドロしないホラーで、
エンディングもスッキリでした。
でも、悪い記憶は、出来れば
消したいもんだ。
まー、でもハッピーな記憶をいっぱい
上書きする方がいいかも。