ジュリア・ロバーツと
イーサン・ホークが夫婦役の
週末が終末になってしまう物語。
いろんな映画のオマージュ的な
印象もあるんですけど、
それはそれで、気にし過ぎかな?
物語は、日常でのまどろっこしい人
とのつながり、情報過多な世界に
嫌気をさした家族が、情報を失い、
人とのつながりを拒まれる。
震災や戦争と同じように
日々のあらゆる人同士の関係が
問われる世界となった時、
自分はどうなるのだろうか?
あっけなく我慢の限界を迎える
娘のローズが最後にシェルターで
フレンズの最終回を観るシーン。
とっても悲しいし、虚しい。
あまり感想はない映画だったけど
とても、身につまされる感覚が
あって、世界ってこんな状況
なのかも?と思ってしまった。