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しゃぼん玉のkamuroのネタバレレビュー・内容・結末

しゃぼん玉(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

どこで買ったの?というような服を着て、おいしいが謎の料理を作る…自分のばぁちゃんと重ねて泣きましたね。

ばぁちゃん普段は家の中でバイバイするんだけど(車で5分のところに住んでるんだから当たり前である)自分が留学行くときと、外国に働きに行くときはわたしが見えなくなるまで見送ってくれたのを思い出した。

犯罪者が心から反省するというのはよきことだか、こち亀でも言われているように普段から真面目に生きるのが一番だし、被害者からしたら加害者の気持ちなんて知ったこっちゃねぇよとなるんだろうなということも同じくらい感じた。

どのような環境にいても気高く生きる人もいれば、どのような環境にいても悪事に走る人はいるだろうが、だいたいの人はしゃぼん玉みたいに環境に左右されるだけなんだよな。たまたま犯罪に流れずに済んだだけで。

にしても果たして林遣都の顔で犯罪に手を染めざるを得なくなるほど困窮することはありえるのだろうか?
林遣都に見返り無しで貢ぎたい女、山ほどいそうだけどな…。
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