タイトルは、ニューヨークのギャングスターになりたいな、くらいだと思う、本当は。
ギャングになりたくてしょーがない熟女好きのトーマスが、熟女といちゃいちゃしながらギャング目指して頑張る話。
実話ベースってことは、アホな子だったんだろね、トーマスは。
確かに、なんでそんなことするの?って理解できない類の人ってたまにいる。
そういう主人公なので話は本当にしょーもない。
トーマスは弱いしローズは鬱陶しい。
なんだこいつって態度丸出しで追い払われたり、明らかに周囲の態度が歓迎ムードゼロ(どころかマイナス)でおかしくて笑ってしまった。
中途半端な成功のせいで余計に道に迷った挙句、ラストだけはいっちょまえ。これが妙にリアルで、最後は変な気分になる一本だった。