本当のアーティストは幻視者だなんて言ったりもするけど、特にケルトのアーティストに関するものこういう表現になるよね。でも好き。
序盤は特にケルト色が強い。オープニングはアトランティックに向かうアイルランドの絶壁からの生茂った森。さらにはグレンが歌う曲と声がコークへ向かう時の神秘的なイメージを強調したりとか、いいですね。
妖精の土地には行くな、とか。石に囲まれる場所が何かしらの儀式の場所であったと同時に異界への入り口を想起させたり。
ガーデニングっていう視点でうまく西洋の自然を支配下におく様子と、ケルトの自然と共存する姿が綺麗に対比されてて、結論メアリーレイノルズさんすごいな、って話になりました
