角健太郎

マンチェスター・バイ・ザ・シーの角健太郎のレビュー・感想・評価

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暴力的で人付き合いの悪い叔父が、親を亡くした甥と触れ合い、過去の悲劇を乗り越えていくドラマ。過去の話と現在を交互に描いており重層化したストーリーは個人的大好物。また物語の中心のシーンの会話音声が敢えて無くなっていて、こちらに想像させる仕組みになっている。
悲劇的な経験をしているのにも関わらず、共感されることを求めない漢らしさが大好きです。イーストウッド映画に似ていると感じました。
主演はマット・デイモンの予定だったが、ケイシー・アフレックに変更になり、見事オスカー受賞。ベン・アフレックの実弟。
角健太郎

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