転調

マンチェスター・バイ・ザ・シーの転調のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルーバレンタインを彷彿とさせるような楽しかった頃とどん底の頃を交互に見せる場面展開。そこにミシェルウィリアムズもいて更に思い出させる。

ケイシー・アフレックスは過去に監督として作品を出していてその作品がめちゃくちゃ叩かれて、反感を買って6年くらい映画界から干されていたらしい。
それもあってかこの役に非常にピッタリ

ミシェルウィリアムズも婚約者を亡くしていて、大切な人(映画では子供達)を亡くしたという所で非常にピッタリな役。ブルーバレンタインもそうだけどピッタリすぎてよく引き受けたなと思う

心の傷を癒すのにはかなりの時間がかかる。でもリー(主人公)のせいとは完璧に言い切れないから誰も責めれない。だけど本人からすると死んでも償えない。悲しい映画。冬の雪景色が印象的ないい作品
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