マクドナルド兄弟のプラン、アイデア、創作物に対するプライドや管理は素晴らしい。彼らはある意味アーティストで尊敬に値する。彼らの概念があってこそのマクドナルドであり、ビジネスを拡大するにつれてそこへの尊敬を希薄にしていくレイのやり方には到底賛同出来かねる。
事が大きくなるにつれて、大切なものがどんどん薄れて行くのは世の常であり、マクドナルド程の大企業になるには、映画には描かれていないたくさんの犠牲もあったであろう。
ビジネスマンってそういうものなんだろうけど、彼のやり方が正義だとは思わない。
私がビジネスマンには向いていないのは確かだが、正義が勝たない映画は好きじゃない。
結局破れる夢かもしれないが、どちらかというとマクドナルド兄弟にスポットを当てた映画の方が夢があって観たい。
マクドナルド嫌い。
ロッテリア派。