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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのNAOZYのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
ハンバーガーチェーンのマクドナルドの創業者レイ・クロックのお話。
しがないミキサーの販売をしていた50代のレイ・クロックはミキサーを8台も注文してきたマクドナルド兄弟の店に衝撃を受ける。
ハンバーガー専門店として皿やフォークを使わずにハンバーガーを紙に包んで売るという現在のファーストフードの原型を作ったマクドナルド兄弟にハンバーガーのチェーン店を作らないかと持ちかけるレイ。
マクドナルドのフランチャイズ展開を急速に進めようとするレイに次第に反発するマクドナルド兄弟。
レイはマクドナルド兄弟から「マクドナルド」の看板を買い取りフランチャイズの経営から追い出す。
レイはトイレでディック・マクドナルドに成功の秘訣を明かす。
「君の店は私以外にも見学させたのだろうが誰も成功していない。生産システムだけ真似しても成功はしないのさ」
レイが最も欲しがったものは「マクドナルド」という名前なのだ。
「同じシステムで店名を「クロック」にしても店は成功しないだろう。「マクドナルド」という名は語感もいいし、頭文字Mのダブルアーチがシンボルとしてとても良いんだ」とレイ語っている。
ビジネスにおいてネーミングは重要な要素であることを思い知らされます。
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