ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのネタバレレビュー・内容・結末

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

華麗なサクセスストーリーかと思いきや、
エゲツない、弱肉強食の世界でした…

人から奪って成功した話。

これが現実か…と複雑な気持ちですが、それでも私はマクドナルドが大好きで足を運んでしまうんです…
面白かったけど、もうマック行かないって思いました。笑

その人の大切なものを奪って生きていくなんて、哀しすぎる。
ただただ、成功という欲の為にこの人は生きていて、義理や人情とはかけ離れた境地にいるのだな、と観ていて悲しくなった。

名を奪われたマクドナルド兄弟。
奪われる方も迂闊かもしれないけど、信用してくれた人達を裏切るのは人としてどうなんだろうか。

観たあと淀んだ気持ちになる…

ストーリー展開はずっと乗っ取られっぱなし
最後大逆転にならないかと思ったがそのまま乗っ取られた

俳優さんは、冷徹で血も涙もない主人公を演じきっていた
マクドナルドにこんな始まりがあったとは知りませんでした。結局最後はマクドナルド兄弟がお店を取り戻すような展開になるのかと思いきや、レイに好き勝手されて、逆にどんどん兄弟の元から離れていき…なんかビジネスとしては大成功でも、こういった経緯を知ってしまうと、今まであまり良くなかったマックに対するイメージもさらに悪くなりましたけどね。
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

誰もが一度は食べたことがあるだろうマクドナルド。私が通う大学の通りにも店がある。このようにMの看板文字がワールドワイドで様相を呈し、日本を含めた世界中で愛されているのは狡猾な野心家であるレイ・クロックのおかげである。
レイは、マクドナルド兄弟が運営するハンバーガーショップに仕事で立ち寄り、そこの合理的なシステムに感銘を受ける。そして、兄弟と共に事業展開を行うことになるが、やがて兄弟の存在が障害になり、裏切りを重ねていく。
ケチャップを絞って絞って、残りわずかになったらオミットする。例えのセンスはさておき、目的の為には手段を選ばない主人公。経営者はサイコパスが多いと言われてる通り、まさにその典型例だと思う。ただ、創業者がクズでも、味は変わらないので引き続き利用していきたい。
ネットカフェにて
レイ クロックの自伝を読ん事がある為、何も目新しい事は無かった。主要人物の名前は覚えていたので、この人がこの後こうなると言う展開も読めた。
何処に行っても当たり前にあるマクドナルド。その功績は偉大だ。だが、この人が素晴らしいかどうかは疑問。
店のシステム自体はマクドナルド兄弟が考案した物であるし、レイ クロックが関わる前からフランチャイズ展開はしていた。では、このレイ クロックは何をしたのか?フランチャイズの急拡大と言う1点に尽きるのでは無いか。この立ち位置なら、所謂中興の祖であるはずなのだが、彼はファウンダー、つまり創業者と自称している。他のチェーン店、ケンタッキーやら何やらであれば、店の根本を作った人と創業者は同じでは無いのか。そこがこの人物の胡散臭さ。
売る物がシェイクのミキサーからマクドナルドになっただけと言う印象。常識を覆す彼だけが売っている商品、それが無ければ成功していない。ただ、常識を覆す事は茨の道である。それが出来たのは、彼の強烈な野心があってこそ。
バカ売れしているのに資金難。経営手腕の無さが露骨に出ている。セールスマンに経営手腕を求めるのは酷だが、本人が選んだ道だ。
返済を滞納しておいて、銀行の担当者の机を叩いて威嚇。マクドナルド兄弟との契約を反故にし、実質追放した冷酷さ。フランチャイズオーナーの奥さんを横取りする横暴さ。
当時の感覚の違いや、脚色具合もあるのだろうが、こんな奴に魅力を感じ無い。
駆け足でマクドナルドの軌跡を辿った脚本に問題ありかと。映画の尺に纏めるなら、テーマは絞った方が良い。レイ クロック対マクドナルド兄弟のバトル、もしくはジョアンとの恋愛話で1本作るのもアリ。
粉シェイクが気になる。
レイ本人がピアノ以外の武器は話術だけというように劇中の描かれ方もおそらく実際の人間像も天才的な閃きがあるわけでも大物の器でもなくて、それでも兄弟のビジネスをかぎつけて奪い取り拡大していくことができたのはギラついた執念と覚悟を絶対に手放さなかったから、そうおもうとあのMのロゴが資本主義を語りかけてくるように思える 兄弟が新たにはじめたビジネスビッグMは数年で廃業したように競争社会は喰うか喰われるかの世界であることは分かるにせよ人を不幸にし苦しめてまで何かを成すことの意味がわたしにはやっぱりわからなかった
初めてゴールデンアーチを見たレイの魅入られた顔を黄色く照らすマクドナルドの店、そこから自宅や映画館、兄弟の事務所のシーンとつづけて黄色の照明が印象的で、ゴールデン、金色、マネーと連想ゲームしてしまいます
ラストシーンは自身のビジネスについてのスピーチを練習するレイが暫し鏡を見て瞳を揺らし部屋を後にする終わり方なもののすぐさまレイ・クロックの本人映像になりテカテカとしたえびす顔でマクドナルドはアメリカっぽい響きだ耳に心地いいなどとはなす演出には皮肉をかんじました

→以下は引用メモ
モーテルで自己啓発書の朗読レコードを聞くシーンが登場する。これは、ノーマン・ビンセント・ピールのベストセラー「積極的考え方の力」だが、ビンセント・ピールはドナルド・トランプ米大統領が唯一の「師匠」として仰いでいる人物
マクドナルドが企業としてどう昇り詰めたかの話。
兄弟の夢の話が、レイに剥奪?寄生?みたいな感じに、夢から金のために変わる感じが悲しいし、エグい笑
才能の搾取っていうのが正しいのかも、結果としてみれば成功だと思うけど、幸せではないと思った。
マックすげえな、、笑
841本目。
実話に基づくマクドナルド誕生秘話を描いた作品です。
マクドナルド兄弟は努力の末に現在のファストフードショップの基となるシステムを開発しますが、自分の目が届く範囲以上の経営拡張はせず、誠実な経営方針をとっています。
営業先でその完璧なシステムを目の当たりにしたレイは、兄弟にフランチャイズ化を熱心に勧め、ついに契約をとりつけます。
鑑賞していて応援したくなるのは誠実なマクドナルド兄弟ですが,勝者は資本主義の権化であるレイのような者であります。

レイを演じるのはマイケル・キートンで、実に上手い演技を見せてくれます。彼はマクドナルトを全米に展開していこうと考えていますが,その考え方にマクドナルド兄弟はついていけません。
兄弟にとってレイは憎らしい相手となりますが,キートンの演技は嫌味を感じさせません。
レイもまた自分の人生をかけ、信念を持って行動しているので後ろめたさなど微塵もないのです。

最後にレイは「マクドナルド」の商標権を兄弟から270万ドルで買い取ります。1950年代の270万ドルは現在のレートだと30億円くらいでしょうか。ファストフードのシステムは十分理解しているため,システムを盗み、違う名前で全米に展開することも可能でしたが,彼が最も手に入れたかったのは「マクドナルド」の名称だったのです。
このビジネスの嗅覚が素晴らしいです。やはりこのような感性の持ち主でなければ一代で巨大企業を創れないのでしょう。

資本主義の非情な部分を表している作品です。
実際は創業者ではないが、マクドナルドのファウンダーを名乗った男の話。
成功するための力は執念、である。


西海岸でマクドナルド兄弟により生まれたマクドナルドがとある冴えない営業マンの手でアメリカ全土を席巻するフランチャイズチェーンになるまで。

情的な視点だとやはりマクドナルドの味とシステムの産みの親である兄弟の想いとは裏腹に利益と覇権を追求するレイ氏のやり方に「なんて嫌な奴なんだ」という感想を抱いてしまう。"ファミリー"として一緒に成功しようと説くあたりまではまだ良かったね。win-winってやつです。

のし上がりたい気持ちも、あの素晴らしく効率化されたシステムを世に広めたい気持ちも分かるけど彼を全面的に受け入れてはいけない気がする…そんなちょうどいい塩梅で感想を持たせてくれるマイケル·キートンの演技は流石としか。
けれども、彼が雇用を多く生んだことで生活が安定した人が一定数いたことや、いち田舎の飲食店がアメリカンドリームの形の1つを見本として見せたことはどう見ても世界的に大きい。こんだけの材料あればゼロから大富豪になれるんだぞ、と。


生みの親から権利を徐々に奪っていく話なわけだから気持ちのいいものではないんだけども、それでもやっぱりあの頃のアメリカの風景やオールドカー、ファッションは見ていて憧れる。ヴィジュアル面でも楽しめた。


途中でゴルフ仲間たちを見限ったのが象徴的だったけど、社会的に成功する術はあっても友達はいないのが帝国を築いた彼の影…

しかしながら、50過ぎてあそこまでのし上がったのは勇気が湧く。新しいことに挑戦したいと考えているところだったから良いタイミングで出逢えた。
これを見て彼を嫌いになる人の方が多そうだけどビジネスのお話としてはめちゃくちゃ面白いな。こういう映画をもっと観たい。
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