ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのネタバレレビュー・内容・結末

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

完全に悪者が主役の映画。
マクドナルドが成功したというバックグラウンドがあるから結果オーライではあるけど、スッキリはしない結末だし、映像作品としてはあまりいいとは思えなかった。

小切手や便箋など、嫌味ったらしくて不快だった。でもその嫌味ほどの強さがないとあそこまでのし上がることはできないのかなと。
マクドナルドの効率化を追求したシステムは、テニスコートに配置図を書いて、実際に店員が動いてシュミレーションすることでできたというストーリーに感動しました!

そうした一つ一つの努力や発想があったのだなぁと。

そうした発想をした兄弟が、最終的にはレイ・クロックによって全て権利を奪われてしまうのは悲しいですが、、だからこそマクドナルドが世界に広がっていったので、何とも複雑な気持ちになりました。
いつでもどこの街でも食べられるマックの裏話

経営者として、ビジネスマンとして、投資家としてコンサルとしてFCオーナーとして
こういう人が成功していくんだなって勉強になった、けど

成功だけが幸せでは無いけれども〜
今日も美味しい新作ハンバーガーが食べられることにはレイクロックありがとう

家も車も保険も全部やる、けど事業を譲るくらいなら死んだ方がマシだ!

ここまで言えるのはかっこいい
現実ってずるい人間が横取ってったりするんよね。
そんな中、真っ直ぐに生きてる主人公はアイデアを横取りされてなお、違うオリジナリティで成功した。
なんかスティーブ・ジョブズみたい。

実話やし、ビジネス系の現実を見たい時、いいかもしれん。
見終わった時、父にはおすすめした。
この話しがどこまで事実ベースかは分からないけど、事実だとするなら、

レイクロックの手腕は認めるけど、創業者から店を乗っ取る、長年連れ添って来た奥さんを蔑ろにして捨てるなど、非人道的過ぎて人間性が嫌い。

「執念や覚悟に勝るものはない」というのは事実で、それがあれば成功できる可能性はかなり高くなると思うけど、

口コミの中にも「このぐらいのことをやらないと成功できないのも事実だよな」とか書いている人がちらほらいるけど、それは完全に間違いだと断言できる。

成功する=人を陥れたり、騙したり、裏切ったり、人を不幸にしないと手に入れられないものではない。

執念や覚悟もあり、成功もしているのに、人格者で、家族も、妻も、友人も親族も大切にできる人間はたくさんいる。

この映画で描かれていることが事実なのだとしたら、レイ・クロックがただ執念と覚悟があるだけの非人格者だったというだけ。
マクドナルドをフランチャイズ化してハンバーガー帝国を築き上げたレイクロックの物語!
もちろん凄い人ではあるけれど決して綺麗な物語ではなく、結構ブラックでリアルな話だなと思った
マクドナルドを作ったのはこの人ではなく2人の兄弟でたまたま立ち寄ったレイクロックが魅了されて成功に導くのだけれど、成功のために色々犠牲にして最終的には兄弟からマクドナルドを買収する感じがすごいリアルだと感じた
執念が成功の鍵だと言っていたけどまさに執念がマクドナルドをここまで大きくしたのが感じられた
兄弟と結構対立して意見が食い違うのだけどレイクロックの意見も分かるのだが兄弟の今までのスタイルを崩したくないと言う思いも分かるので追い込まれてた兄弟が気の毒に感じた
また奥さんがいるのに従業員の野心家の女性に好意を寄せていて絶対この人となんかなるやんと思っていたら案の定だった
特に奥さんが悪い人では無さそうだったので可哀想だった!
原作のレイ・クロックの自伝と比べて結構話が違うらしいが、映画としてすごい面白かった。

実際は発端はマクドナルド兄弟であったり、離婚後すぐ結婚はしてなかったりと、レイ・クロックが悪人みたいに描かれており、そこはやり過ぎとは思った。

紳士協定が守られなかったというのもマクドナルド兄弟の甥が言い出した話らしく、当の本人等はもう亡くなっているので、真相は分からないらしい。
ドライブインであるからこそのスピードを重視し、生まれたサービス!そしてフランチャイズ化!そのお陰で今のマックがあると思うと感謝しかない。
マック兄弟の日本人みたいな品質に拘るカスタマーファーストと、レイのザ・アメリカ人みたいなビジネス思想のマッチによりMcDonaldが完成したようです。
そして、名前・イニシャル(看板)にもやはり理由あった!McDonaldたしかに長すぎず短すぎずありきたりでもなくでも、耳に残りやすい当時のアメリカ人には響いたんだろうな。
#ミネソタ
個人的にはレイにはそこまで嫌悪感は抱かなかった、独創的なアイディアを思いつく天才は稀にいるがそのアイディアを全国的に広げるにはレイのような良い言い方で言うと相当神経が太い悪い言い方で言うと人の気持ちをとうてい無視出来る冷徹なビジネスマンにしか成し得ないと思うので。
マクドナルド美味しいよね。海外のどこに行って食べても変わりないって凄い。
世界中に広げたのは功績だと思うけど。

ただ逆にマクドナルド兄弟のビックMも食べてみたいと思った。
マクドナルドの創業の秘密を素晴らしい俳優の演技と演出が洒落ててセンス良過ぎ、映像美もオールド感が秀逸すぎると感じる素晴らしい映画。

主人公レイ・クロック(マイケル・キートン)がマクドナルド兄弟の店で気づいた、「独創性が有ってこそ最高の利益を生む」(0:19:25)ってのがこの映画を端的に表しているセリフと感じました。

マクドナルドが売っていたのは美味しいハンバーガーだけではなく、時間だったんだね。
テニスコートに書いた厨房でのシミュレーションより感じました。実際にやってたってのがマクドナルド兄弟の凄さですね。
この映画を観るまでは、マクドナルドの世界規模の店舗の多さから、もう、これは人類が世界一美味しい料理として認めてるのではないか説を勝手に妄想してましたが、どうやら違って、時間という概念を飲食業界に実装したんですね。マクドナルド兄弟の凄さよ。

私が映画の演出を気に入った場面としては、
どの町にもある、裁判所(国旗)と教会(十字架)。をまずは、何気なくでも意味ありげに映すだけ。
ここで観てる側の頭の中になにを見せられているのか?と疑問符を作り、「アメリカのためにフランチャイズ」と大手を振って現れる主人公レイ・クロック(マイケル・キートン)。そして、ハッタリ(アーチと教会=食事と家族の強引な結びつけ)をマクドナルド兄弟に演説をする。この流れの演出が素晴らしい。
疑問と解答がなされ、観てる側がすっきり。

『マクドナルドはアメリカの新しい教会』

この一連の演出が、気持ちがいい。監督と脚本家の双方のセンスが光るところ。

フランチャイズ拡大のための演説が場所切り替えながらのカット割り、テンポもいいし、人々がファミリーに加盟していく感じの表現が魅力的。

粉で作るシェイクの話で、電話をどちらから切るか争いが逆転しててウケる。地味だけどいいシーン。

マクドナルドは不動産業でもあるので新店舗の工事前の土を握るシーンも好き。

買収の交渉後、トイレでの会話がいい。
交渉がまとまって小切手135万ドルを掴まされたマクドナルド兄弟の微妙な表情の後、一息ついたところでのマクドナルド兄弟の弟ディックと主人公レイ・クロック(マイケル・キートン)がトイレだからこその「微妙な感じ」が良過ぎる。この場所を選んだのにセンスを感じる。
クロックが『マクドナルド』という響きが良かったから決めたと話す。ちなみに、彼ら兄弟の苗字(ファミリーネーム)が「マクドナルド」で店の名前。
兄(マック)は、モーリス・マクドナルド
弟(ディック)は、リチャード・J・マクドナルド

買収された跡地で再起した兄弟の店の名前が「ビッグM」って、まさかねぇ。マクドナルドの代表的な大きなハンバーガーの名前の由来とか?まさかねぇ?

マクドナルドの成功は「執念」なんですね。
「継続は力なり」かな?
成功するまで諦めないってことかな?

最後の鏡の前でのスピーチの練習してる時、1号店を、主人公レイ・クロック(マイケル・キートン)は自分がフランチャイズで1号店にした店舗(リー通り)を1号店と言う。
つまり、マクドナルド兄弟の事は無かったことにするってことなんだけど、演技が素晴らしい。
迷いがありながら、1号店を決めたというか、自分に言い聞かせた感じ。目線や間取り方、息遣いとかの俳優マイケル・キートンの演技が素晴らしい。
鏡から去り際の間のとり方も観る側に考える時間の余裕を持たせてて意味がより深く理解できる。これは監督の演出が素晴らしい。

エンディングでは、レイ・クロック本人のインタビュー映像!
まじで「マクドナルドって響きがいい」って言ってるw。乗っ取った兄弟の名前なのにw。
資本主義の怖さよw。

さて、マクドナルドでビッグマックを食べましょうかね。という気分にはなりませんでしたが素晴らしい映画でした。
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