花戦さのおーじのネタバレレビュー・内容・結末

池坊専好を主人公にした時代物。
前半は秀吉と利休の悪化していく関係を描き、後半は秀吉の暴虐な仕打ちを池坊が花にて諭すという構成。
三成が讒言により秀吉の暴虐をより煽っているようなキャラクターになっていて、三成に対する解釈が古く感じた。
それと三成のほうが秀吉や前田利家より年取って見えるのはどうにかならんかったのか。三十代前半のはずの三成が四十から五十ぐらいに見えるというのは、ちょっと違和感があった。
そこから、そういやこいつら時代が度々飛んでるけど年を全く取らんな、って気になりだして、細かい所が気になってしまった。
あと時代がちょいちょい飛んでいく展開についていくのが少し大変に感じたところもあった。