こばまさ

殺人の輪廻のこばまさのレビュー・感想・評価

殺人の輪廻(2015年製作の映画)
2.9
韓国映画“3大タイトルあるあるの単語”
“殺人”“悪魔”“復讐”
Kobamarks調べによると、この3つらしい。

で、“殺人”が付くタイトルは、これで9作目だったよ。
数えたからって、別に暇な訳じゃないよ。


婚約者を殺された男。
その婚約者を殺した男の娘。
その娘を自分の子どもとして育てた刑事。

という、いかにも韓国っぽい仕上がりの作品。
予告編が秀逸だったので、観ないと気が済まない韓国かぶれのアジョシ。


うーん、これは浅い。
感情移入ポイントがほぼナッシング。
もちろん、それなりの作品だし見応えもあるにはあるけど…
色々と弱かった。


刑事役のソン・ドンイル。
ちょいちょい見かける、脇にいたら安心感がハンパないおじさん。
ただ、今回は彼が主演。
悪くなかったけど、華はない。

娘役、キム・ユジョン。
まあとにかく可愛すぎる。
直近で観た『第8日の夜』も『ゴールデン・スランバー』も、ビックリする程のチョイ役だった彼女。
なので、久々に長い時間彼女を見て思いました。
全盛期のYUIに似てる。

そして、復讐に燃えるソン・ホジュン。
はじめまして、ソン・ホジュン。
イケメンなんだろうな。以上。


そんな3人の視点を行ったり来たりする作品。
ラストに至るまでがとにかく長くて、中だるみは必至。

あと、ソ・イェジって、最近何か気になってたけど、これ観たら余計に気になって仕方がない。


という、作品の内容にはあまり触れずにドロンします。
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