marbo917

あしたのパスタはアルデンテのmarbo917のレビュー・感想・評価

3.6
2021年198本目の作品。

ゲイの次男は実家でパスタメーカーの生業を継ぐことが嫌でローマで作家をしており、いつか家族にカムアウトしたいと長男に相談していた。そんな矢先、長男が自分はゲイだと先を越されてしまう。世間体を気にする父親は長男を追い出し、ショックで心臓発作で倒れてしまう。しかたかなく次男は実家を継ぐようになるのだが…。

原題“さまよう地雷”からどうやってこの邦題になったかネーミングセンスを疑う。自分としてはこのままのタイトルの方が分かりやすくて良かった気がする。

ゴリゴリのオネエ友達がいる程のゲイなのに、共同経営者の幼馴染の女子に色目を使ったりとキャラクター設定がブレているのが納得が行かない点。また、おばあちゃんの若い頃に義弟と結ばれたかったなんて言っちゃったら主人公が居なくなってるでしょと思ってしまった。
marbo917

marbo917