KeitaYamada

ウインド・リバーのKeitaYamadaのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.8
ジェレミー・レナーロスをついに回収した
少ない表情の変化だけで多くの情報量をぶつけるめちゃめちゃいい演技だった…

「何もない」ということはヒトにとって過剰な抑圧足り得る、物言わぬ圧倒的な自然の前で「人間らしさ」はいかにして保たれるのか、翻って、欲や娯楽や逃避もまた「人間らしさ」か、など。

静謐で真っ白な画のイメージも相俟って、『レヴェナント』とのリンクを考えたりした。



(溜まった記録の消化とともに、再度点数をつけ直したい、自分がそのときどういうテンションだったかの記録になる…)
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