ウインド・リバーのみなみんのレビュー・感想・評価

本編の最後に出てくる文章に打ちのめされた。
この作品を観るまでアメリカの先住民居留地についてほとんど何も知らなかったので、その現実にショックを受けた。
あの地に押し込められた人々の怒りや悲しみ、諦め。　
極寒の真っ白な世界で繰り広げられる全てが、ひたすらに苦しかった。