問題児の多い教室、救いようがない落ちこぼれの生徒たち。
差別的な発言は許さない。言葉の中に強い芯があって説得力がある。
ゲゲン先生は生徒たちにユダヤ人強制収容についてコンクールで討論をすることに決める。
どう歴史と向き合うかを見出すことが大切。
無知なので、初めて知ることばかりで生徒と同様な表情になってる。たぶん。
どうやって死んでしまった子たちの話をするのか?難しいけど彼らが生きた証や資料は残ってる。
先生は答えを生徒たちに尋ねるように質問して導かす。まず見出したことを褒めて、次にどうするかを教える。表面だけじゃなく中身がないと意味がない。
知らなかったことを知る。違う意見も受け入れてみる。
自慢でも何でもいいほんの些細なことが生き抜くための力になるんだよ。
紆余曲折ありながらも語り継ぐ人たちがこうして続いていくんだなあと胸が熱くなった。実話である事もグッとくる。