夢と現実が交差する近未来のお話
失われたうん十年という閉塞空気を革新技術で一点突破するぜというような作品でした
マーケティングの拙さもそうですが、職人的ハード技術に比べるとソフトウエアが両輪となりえていないことによるもったいなさを解決できたらいいなという、近未来というより現代への監督の希望みたいなものを感じました
現実と夢を交差することで、互いに不足しがちな、躍動的アクションと、現実的なサスペンスを補えたらよかったのですけど、あまりバランスはよくなかったのかもしれない
最後の車の挙動は、あなたが困ったときはきっと助けるうんぬんでは説明がというよりは説得力が、まるで足りてないですね
それでもジョイくんかわいかったし、わりと楽しめました
パンフは800円