1に続けて2も観ました。
相変わらずテンポ良い展開とアクションですが、前作とは異なるシナリオの雰囲気は「向き合う」がテーマだったのかなーと、ラッセルやケーブルとの関わり、果てはラッセルとジャガーノート、ラッセルを虐待してた大人達を観ていて思いました。
最後にスタッフロールでデップがやりたい放題出来るようになる(これが3にも繋がるし、冒頭の出来事へのアンチテーゼにもなってる)のも剽軽なデップが彼なりに過ちに気づいてラッセルに向き合ったからこそ…ですし、
ラッセルの大人達への悲痛なフラストレーションも、そんな彼についていくジャガーノートも「向き合ってくれる人」を欲していたのかなと思います。(ネガソニックとユキオのカップルはその対比だったのかも)
アクションは変わらずお見事!前作以上に楽しめましたが,今回はトラックでのケーブルとの大立ち回りやXフォースの面々との掛け合いも良く、前作とは異なる集団戦闘の良さが楽しめたように思います。