2018年のNo. 1であり、現時点でマイベストムービーTOP10入り映画。
同時に劇場で観た中で1番笑った映画。
上映2時間の内の最初の1秒から最後の1秒まで満遍なく楽しかった。
冒頭ウルヴァリンフィギアから始まって、無駄にクオリティ高い007のオープニング中に『ジョンウィックの犬を殺した監督』で完全に掴まれた。
ラストも感動して終わったと思ったらエンドロール後の一世一代の自虐オチとわずかなモヤモヤすら解消する結末改変でもう言うことなし。
今までは劇場で他の人の笑い声が聞こえるとどこか冷めるタイプだったけどこの作品はそんな事全く気にならなくて、むしろ皆爆笑してるおかげで余計笑った。テレビの編集で笑い足す事の大切さを実感。
個人的にささやかだけど地味にツボだったポイントを挙げると、
「今の俺は何も出来ない。ホークアイと同じ。」
「映画にはどん底が必要だ、ムカデ人間では出演者が契約書にサインした時だ。」
「未来ではシャークネードは何作目までやってるんだ?」
の3つがツボだった。
勝手に日本特有の流行りとかだと思ってた事が万国共通のネタって分かった時の嬉しさが大きい。
今作がここまで面白かったのはギャグの面白さに全振りする事なく、しっかりと本筋のアクションがド派手でどれも見応え抜群だからこそだと思う。
似たような作品のTEDがそこまではまらなかった自分でも今作がはまった理由でもある。
次回作は最初からピーターとラッキーガールが出る時点でワクワク止まらない。
ラブストーリー、ファミリー映画の次は何で来るだろう。もうどんなジャンルで紹介されても普通に信じると思う。
元カノがアベンジャーズのスタメンに抜擢されて自分がライバルであるDC映画で大コケ。その後中々ヒット作が出ないライアンレイノルズが自暴自棄にならないかっていうスーパーお節介してたからやっとヒット作に恵まれてホッとしました。