シグのすけ

太陽の蓋のシグのすけのレビュー・感想・評価

太陽の蓋(2016年製作の映画)
3.2
名のある俳優がいる事はいるが、地味な印象は拭えない。それがコアを奏しているかというと、そうでもない。劇中の記者は真実を知ろうとして一人の男に電話をかけて原発事故の真実を知ろうとする。

この映画は何を語ろうとしてるのか?事故は一応の収束を迎えたが、原発事故以前と本質的には何も変わっていないという事か?

結局我々は何も知らされてないし、専門家やマスコミや有識者の意見に左右される。判断すべき材料は乏しく結局途方に暮れる。
シグのすけ

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