服部だった何か

フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館 3D・4Kの服部だった何かのレビュー・感想・評価

2.9
「ヴァチカン美術館」でもお馴染み(???)の例のアレ。謎のイメージ映像(ミケランジェロ)が兎に角ノイジィやったあのシリーズ。
今回はウフィツィ美術館。あ、今回も2K3D上映で観たんやけど、4K3D上映してるとこってどっかあったんやろか。それとも「4Kカメラで撮影しましたテヘペロ」の4Kなんやろか。と思ったら撮影は6Kカメラのようで…。

ま、それはともかく。謎のイメージ映像という表現はちょっと違うんやけど、頻繁に挿入される案内人(ロレンツォ・デ・メディチ役)の鼻につく感じは踏襲されてて正当後継作やなと確信。
ヴァチカン美術館の時は絵画の分量が多くて3Dの意味がどうにもこうにも見出だせんかったけど、本作では彫刻や建造物そのものを捉えた映像が増量されてて何より。
それでも高輝度を発揮出来る2Dでええんちゃうやろかと思わなくはないんやけどな。

まぁこれは絵画の方が興味あるっていう俺の問題かもしらんけど。有名どころで言えばボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」なんかを眺めてても3Dメガネが邪魔やなぁという思いで一杯や。

レオナルドやミケランジェロといった名前を聞いて「あぁ、もうすぐTMNT2公開やな」と思いながら劇場を後にしたぞ工藤。