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田園に死すのKのレビュー・感想・評価

田園に死す(1974年製作の映画)
4.6
書を捨てよ街へ出ようと2本続けて観たけど、書捨ての方も思想つよつよで好き。

何故みんな顔が白塗りなのかを問うのはもはやナンセンスなのだ…
死すは映像作品として見応えすごくて申し分ない、計算し尽くされたアングルと効果音一言一句が素晴らしくてかなり惹き込まれました。
容易な言語じゃ言い表せないし難解すぎて凝り固まった神経引き攣った。

過ぎ去ったことは全部虚構だと思えばいい、記憶から解放されない限り本当の自由を手に入れられない。寺山作品から度々飛びこんでくる「自由」というワード。
ラストシーン、かっこよすぎんだろ!!!
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