表現の仕方が多彩ですごく不気味な作品。田んぼの真ん中で将棋を打つシーン(後ろは時間軸を表してそうな画)とかは今の映画には絶対にない表現(独創的すぎて今の時代にはあわない笑)は面白かった。
けどやっぱ…
私はさっ急に腕時計を持たねばならない。
家の中に張り付いてるような「それ」とは全く別のものである。
自身の身に時間を纏うことは、小宇宙への旅で、支配からの脱却で、一人で生きる決意で。
「それ」に頼る…
現実と虚構の境界が曖昧になっているようなカオスな画の連続が大好きです。
時計の所有は自立や自由を意味し、母親が柱時計に拘り腕時計を買い与えてくれない場面は"同じ時を過ごす"を視覚的に表現。息子に依存…
私は元々、丸尾末広先生や花輪和一先生が好きですので、とてもブッ刺さりました。まさにそのような世界観です。
意味不明な演出と表現ばかりですし、いきなり未来の主人公がタイムスリップしますが、どのようなス…
小学生の頃から敬愛してやまない寺山修司の映像作品を初めて観た、これほど引き込まれた映画久しぶり
20年前の自分との対話を通して過去の思い出と向き合っていく描写がうまく描かれてた。
最後の伝説のシーン…