痺れた…寺山修司は天才
青森の淋しい風景と鮮烈な色彩のコントラストが最高だし、破茶滅茶なのに物語としてちゃんと成立してるのが凄い。こういうメタ的要素がある映画やっぱ好き!
しいて言えば、中高生の頃…
「一人の男がはじめて汽車に乗るためには、その男の母親の死体が必要なのだ」
前衛的でもプロットがしっかりしているところが本当に素晴らしい。思春期の揺蕩と、子離れしない母との決別の物語は、寺山修司の…
恐山の麓で母と2人で暮らす少年は母を捨てて村を飛び出そうと駆け落ちを試みる
という自伝映画を撮っている私
しかしそんな事実は無かった
過去を塗り替えるために20年前の自分と共に故郷へ戻り人生を辿り直…
映像に自身の短歌を入れたり、テセウスの船や複数のメタ発言は、Z世代のSNSだった
劇中では過去に行ったし多分未来も見えてた、タイムトラベラー寺山
母親の呪縛は死んでも解けない
繊密な妄想を覗いた ご…