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Nobody Walks(原題)
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『Nobody Walks(原題)』に投稿された感想・評価

akrutm
3.5
アート系映画を製作している女性が、音響に関する映画製作を共同で行うことになった男性の自宅兼職場に滞在することで、意識せずにその家族に多くのさざなみを立てていく様子を描いた、ライ・ルッソ=ヤング監督のドラマ映画。アメリカの2000年代の自主製作映画のカテゴリーであるマンブルコアに分類される作品である。

オリヴィア・サールビーが演じる主人公の女性マルティーヌがどんな映画を作っているのかはよくわからないが、音響のプロである男性ピーターに協力してもらうために、ロサンゼルス郊外のシルバーレイクにある彼の広大な自宅兼職場を訪れて、そこに短期間滞在することになる。そこまでは何も問題ないのだが、そのうちにマルティーヌは二人の男性、ピーターと彼が雇っている若い技術者、と出来てしまう。そのことで、ピーターの妻や若い技術者に恋しているピーターの娘も敵に回してしまう。

この主人公の女性のキャラが何とも言えないほど興味深い。性的に自由奔放な女性であることが冒頭のシーンから明かされるのだが、そうかと言って自分からアプローチするような言動は取らないので、ビッチというわけではない。でも、彼女の無意識な言動や存在そのものが男を惑わせていて、しかもそのことに無自覚なままであるという、ある意味で最も厄介な女性なのである。こういう女性って、現実にも結構いそうな気がする。そんな女性を見事に演じたオリヴィア・サールビーは称賛に値するが、個人的には彼女のファンなのでちょっと残念でもあった。

まあ、映画の見どころはそこだけで、あとはごく普通。ピーターの娘で年上に恋する高校生を演じたインディア・エネンガがちょっと気になった。

ちなみに、Nobody walks はロサンゼルスとニューヨークの違いを表現しているとのこと。つまり、ニューヨークで生活する限りは自動車を運転する必要はないが、ロサンゼルス(西海岸)は車社会なので誰も歩いていないという、主人公(監督自身も同じように思ったとか)の驚きを表している。

(カナダ滞在中に Tubi にて鑑賞)
こういうタイプ、男の人からしたらどハマりなんやろなー。一緒にいて心地良い感じ、分からなくもないけど。タチ悪いわー。
映画の音を作っていく作業は魅力的。