ねねこ

淵に立つのねねこのネタバレレビュー・内容・結末

淵に立つ(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジトジトしてるのに寒気がするような独特な雰囲気と、日常をそのまま切り取ったかのように進んでいくスピード感がとにかく不気味だった。

八坂ももちろん怖いけれど、罪の重さと自分の価値観と社会の価値観のズレを認識している八坂よりも、旦那さんの方が怖かった。
「俺は足を掴んでいただけで首を絞めたのはあいつ」「蛍は俺たちへの罰だったんだろうなあ」等の言葉や、終始奥さんの気持ちを考えず自分の気持ちしか考えないで選択するところも無理だった。鳥肌。
ただの旦那さんの悪口になってしまいました。笑
でもこういう男とは絶対に結婚したくない。
ねねこ

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