古舘寛治さん主演
深田晃司監督作品
[淵に立つ]
ホラーでしたよ…怖かった。。
オバケもモンスターもZQNも出ない、
でも人間は怖いと思いました。。
凍りつく瞬間、ギクりなる一瞬、
劇中度々あるんです。。
浅野忠信さんの不気味さ、
際立っていました。。
好きな役者さんですし、
スゴいと思っていましたが、
改めて別格だなと…。
顔もいつも観る浅野さんと別人?
ってくらい違って見えました。。
出演の方々はみなさん素晴らしい、
それは間違いないんですが、
太賀さん演じる孝司の人の良さ、
そこらにいそうなニイチャンぷり、
筒井真理子さん演じる章江、
母であり妻であり、一人の女性、
その表情、仕草、見た目の変化、
素晴らしかったです、
女優さん魂を感じました!
この作品、観る人により解釈、
何通りもあるような、
いろんな観方があるタイプの映画で、
観た方といろいろ語りたくなります。
基本的には分かりやすい作品、
ちゃんと答えがある映画好きですが、
この[淵に立つ]、観終わって、
2、3日はずっと考えてました。
あのシーンは…?あの台詞は…?
そしたら夢にも出てきました笑
地元上映終了間際に観て、
もう一度観るチャンスないかな…?
と思っていたら、浜松で舞台挨拶!
これは観るべし、と2度目の観賞で、
深田監督と古舘寛治さんの登壇で、
ボク的には大満足でした♪
小説版もあるとのことですし、
劇中カットになったシーンもあり、
ソフト化されたら特典で収録…、
あるかな…?
なんて今から考えてます笑
久々2回目観た作品でした。
[淵に立つ]
2016 10 豊川コロナシネマワールド、
2016 11 浜松シネマイーラにて、
それぞれ観賞しました。