このレビューはネタバレを含みます
俳優ウー氏が誘拐されても正気を保っている様はかっこいい。同じく人質のお兄さんもよく耐えた。林檎は吉兆なフルーツだったのね…。悪者になりきれなかった手下は死刑になったのだろうか…？何れにせよウー氏の説得に早くのればよかったのに…。
ラストにかけては、捜査の謎解きプロセスが大幅にカットされているので、爽快感が足りないのと、主人公の従軍についても深掘りされてないので若干の物足りなさを感じたが、この世の不条理をとてもコンパクトにまとめてあり、リアリティを感じた。
救出後の警察官の無神経な一言のくだりが、自分がかなりのめり込んで観ていたことを茶化されたというか、、はっとした。
（話には関係ないが、ウー氏何歳の設定なの…？）
マフィア映画等なら血も涙もない銃撃戦は理解できるから平気だが、今回の主犯は残忍だが母親の面会で親不孝を嘆くなどするので意味不明な存在だった。
孔兄弟不憫すぎ…
