『マー 〜サイコパスの狂気の地下室〜』テイト・テイラー監督作品。
離婚された女性が元旦那の新しい家族に執着する事から起きる物語。
エミリー・プラント演じるレイチェルは子供に恵まれない事から夫婦生活が破綻し現在は独り身。
毎朝出勤時の電車の中からもともと夫婦で住んでいた家の近所に理想的な夫婦を見つめるのが日課。
だがその理想的な夫婦の妻が浮気しているのを車内から見て…という流れ。
エミリー・プラントとレベッカ・ファーガソン演じる元旦那の現在の妻、ヘイリー・ベネット演じる元旦那夫婦のベビーシッターという３人の女性を巡って起きるサスペンスなわけです。
主役のレイチェルがアル中で記憶が無くなってしまうという事と作品の時間軸をいじっているのでややこしく見える。
しかしそれを抜きにすれば実は非常に単純な話なんですよね。
どこに真実があって、誰が嘘を言ってるのか？という楽しみはあるけど…まぁそういう事か〜って感じな作品でした。
