piroshiki

ガール・オン・ザ・トレインのpiroshikiのレビュー・感想・評価

3.5
アル中の主人公が殺人事件に巻き込まれ、誰が犯人なのかもしくは、自分が犯人?という映画。
話は、静かに淡々とすすんでいくが所々上手にミスリードが仕込まれていてうまく騙された、しかも主人公がアル中のためモヤモヤな記憶がまた、ミスリードを生む。よくできた、教科書的なミステリー。冬のアップステイトの静かで寂しい風景はこの映画の淡々とした感じに拍車をかけている。
もし、デビット・リンチが監督したら、わけがわからなくて面白い映画になったとおもう。
piroshiki

piroshiki