ヴィン・ディーゼルは今後はワイスピと、このトリプルXの二頭体制でいくらしい。
とはいえ15年ぶりのシリーズという事で、色々粗が見える仕上がりになっている。
2作目で任務中に死んだとされていたザンダー・ケイジ。
だがパンドラの箱と呼ばれる凶器によって、世界中が爆撃の脅威に。
そこでケイジは自身の仲間を使って対抗していく。
1作目のエクストリームスポーツ的な味付けはほとんどない。
これはヴィンがもう50近い年齢なのでしょうがない。
華麗というよりは明らかに重量級のアクションに特化している。
その代わりといっては何だが、チームにはドニー・イェンとトニー・ジャーという動ける二人がいる、
ドニーは一人だけ銃をほとんど使わず、アクションで敵をなぎ倒していく。
このチームという括りは明らかにワイスピシリーズを真似ているものであり、今後も続々ファミリー化しそうな勢いだ。
次作があるなら差別化をするべきかもしれない。
チャイナマネーが多分に関与しているのは気がかりだが、一番活躍したのが50歳前後というアクション作品も珍しい(笑)