kazu

潜入者のkazuのレビュー・感想・評価

潜入者(2015年製作の映画)
4.1

麻薬王 パブロ・エスコバルの組織に数年間潜入した捜査官の実話。

素性がバレたら一家丸ごと惨殺が待ってるのにこんな綱渡りな仕事がよく出来るもんだと感心しながら見ました。

ロバート・メイザー‥
神経を擦り減らしながらも大組織のボス達をごっそりと逮捕に繋げた大した奴。
(家族はたまったものじゃないだろうけど。)

潜入捜査の中で摘発してやろうと狙ってたマフィアの1人が、危険を冒してでもメイザーとの約束を果たしに会いに来たシーンがありまして‥
そのマフィアとは家族ぐるみでのお付き合いをしてたので ちょっとほろっときそうになりました。

でも‼︎

所詮マフィアだから
絶対におびただしい数の人に酷いことしてる。
だから仕方ない!
と、気持ちはすぐに切り替わる。

おそらくメイザーもそう割り切ったのでしょう。
葛藤がよく描かれています。

作中でバリー・シールのニュースが流れた時はトムクルーズの顔が浮かんで1人ニヤニヤしました。

ハラハラドキドキ
潜入捜査を体感したい人は是非
kazu

kazu