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ロスト・バケーションのSENAのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
3.7
この作品は公開された時に映画館で見たのですが、アマプラで見つけてひさしぶりに鑑賞しました^^サメ映画が大好きでほとんど見たのですが、ロストバケーションはその中でかなり上位の作品です!

B級サメ映画はわりとはっちゃけた設定が多く(ビーチの砂浜や家のトイレから出たりと笑)、現実ではあり得ないという視点で見てしまうのである意味スリルがありません。でも、ロストバケーションは設定がリアルで、岸が見えているのに巡回するサメのせいで辿り着けない虚しさが作品を一段と面白くしています。

一頭のサメと医学の知識を活かし頭を回転させながら立ち向かう1人の少女という設定が好きです。景色の描写もよく、エンディングで流れるサメを象徴する音楽が個人的にたまりません!たった一頭でも脅威を放つサメの姿を表す奇妙で不気味な音階が印象的ですね。

普段ロマンスで演じることが多いブレイク・ライブリーの意外な役を楽しむこともでき、見どころたくさんで好きな作品です。
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