何故かフィルマークスには記載されていないけど、アーニーレイズJr.主演の総合格闘技映画
う〜ん…な作品だった
刑務所にいた主人公が家族のためにMMAの大会に挑むというお話
他の方も書いていたが、一つ一つのお話自体は別に悪くはないと思う
しかし！その一つ一つのお話がこの100分程度の映画の中にあまりにも沢山詰め込まれているので、結果として全て薄味な感じで終わってしまっていた
この内容だったら8話ぐらいのドラマにした方が良かったんじゃないかなぁ
あとアーニーレイズJr.演じる主人公に対して、見てる側が可哀想だな…とか頑張れ！とか思えないようなキャラクター造形をしているのは勿体無いなと思った
アクションはアーニーレイズSr.が作った立ち回り自体は現代的な格闘技のエッセンスとクラシックな蹴り技の応酬などもあり、悪くはないと思う
でも編集が酷い！
試合のシーンはまだ見れるんだけど、特に酷いのが車の整備場を襲われるシーン
編集が酷すぎて、誰が何をやっているのか全くわからない最悪の編集…
アーニーレイズJr.自体のポテンシャルは素晴らしいだけに、それを活かしきれてないなぁと感じた
撮る人が撮れば面白くなり得た一本
アーニーレイズJr.の面白い主演作が見たいな…
