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サンズ SUN OF THE DEAD
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『サンズ SUN OF THE DEAD』に投稿された感想・評価

爆裂BOX

爆裂BOXの感想・評価

3.4
ビルの一室に閉じこもる4人の男女と横たわる一人の少女。夜が明けラジオやテレビも繋がらない状況でストレスから4人の関係は壊れていく。外にはゾンビの群れが彷徨っていた。彼らはビルから脱出できるのか!?…というストーリー。
「サイコ・イコール」の阿見松ノ介監督によるゾンビホラーです。
低予算の和製ゾンビ映画ですが、中々健闘していると思います。主にビルの一室で話が進むのも低予算をカバーすると同時に緊迫感を出していて効果的です(主人公達がビルの一室で話してるシーン多いのでゾンビが出るまで遅いのが難点ですが)時系列をずらした構成も面白いですね。まあ、繰り返しすぎてテンポ阻害してもいますが。
終盤で出てくるゾンビの数が多いのもゾンビ映画ファンとしてはツボですね。特に和製のインディーズゾンビ物では人あんまり集めれないから少数になるので。ゾンビメイクは殆ど顔を白くして目の周りが黒いパンダメイクですが、アップになるのは結構な腐り具合です。「VERSUS」に参加した仲谷進がゾンビメイク手掛けてるだけあるかな。まあ、ちょっと血糊まぶしただけのほぼノーメイクのゾンビもいますが。また、後半のお食事シーンで「死霊のえじき」ばりの人体損壊シーンを見せてくれるのもうれしいです。暗い画面なのでもっとハッキリ見たかったですけどね。
また、低予算和製ゾンビ映画は大抵エロかユルイお笑いに走る物が多いですが、本作はシリアスに徹しているのも好感が持てます。ゾンビ映画の十八番である人間同士の対立もしっかり盛り込んでドラマ部分も描こうとしているのも好感持てます。薄味なうえに役者陣の演技力がアレなので盛り上がる訳ではないですが。
オチは個人的にはまあありですが、冒頭のテロップで見た人なら直ぐ分ってしまうのは問題ですね。自分はタイトルで「もしかして…」と思いましたが。ウィルスが原因が多いゾンビ物でオカルトに方向を向けたのは新鮮ではあります。
登場人物の中では洋平とナミのカップルの掛け合いが面白かったですね。また、盾倉の男気も良かったです。皆をこんな状況に巻き込んだ元凶ではあるけど(かなりのうっかりさんでしたな)
ラストは娘も父親の後を追ってこっちに来ちゃったって事なのかな?
後、最後のエンドロールで俳優インタビューとNG集で時間稼ぐのはどうかと思うぞ。
俳優達の演技力が未熟だったり(ほぼ大根と言っていい)、マズルフラッシュや着弾のCGや効果音がショボかったり、音割れする所が多かったりととマイナスポイントも多いですが、一風変わったゾンビ映画として和製ゾンビ映画の中では頭一つ抜きんでてるのではないでしょうか。といっても全体通してかなり安っぽいチープな作品なのでその安さ受け入れる人じゃないと厳しいと思うので積極的にオススメは出来ないですね。
この感じでオカルト入らない純粋なサバイバル・ゾンビ物を見てみたいですね。安っぽさは仕方ないにしても俳優はもっと演技力ある人揃えて制作してほしいですが。
ぴょん

ぴょんの感想・評価

2.5
これはひどい。
 わたしの六月はゾンビ月間。
 このDVDのメーカーの別作品を鑑賞していて予告編の映像で存在を知る。
 ちょこちょこ検索していたら、あることに気づき購入。

 「サンズ」であり、三途の川の解釈が冒頭文字で表現される。
 新しい解釈に拠るゾンビ作品を装ってはいるけれど、そうだとしてもおかしな部分だらけで十分破綻している。
 
 ゾンビひしめく世界で、ビルの一室に逃げ込んだ数名の男女の物語。
 
 カットバック多めの構成だけれど、判りやすくなってない。
 どうでもいいシーンが多く挟まって割とわかり難い。
 ビルへ逃げ込むまでの、各々の物語を角度を変えて繰り返し説明して、オチへつなげる感じではあるが・・・。

 基本閉じこもっているので、ゾンビたちとの絡みは殆ど無い。
 大人がゾンビに囲まれ閉じこもっているが、何も考えず何もしない。
 何も話は進まず、カットバックで時間だけが進む。
 ゾンビ物の面白さも、サスペンススリラーの面白さもどちらも持ち合わせていない印象。
 
 デジタル血しぶきの戦闘シーンは、ツールがあれば素人でもできそうな簡単編集。
 なんかいろいろ、定石を無視しつつ定石に頼るなんちゃってゾンビ映画な感じ。
 72分でカットバック多用。
 なんでこの作品の撮影に7週間もかかったんだろう。
 
 ・・・で、次にこの映画を検索中に気づいた別作品を鑑賞します。